赤い靴
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赤い長靴 著者:江國 香織 |
主人公は子供のいない主婦。
旦那とは話が「かみ合わない」。
旦那と一緒に過ごしているその時よりも、旦那がいない時に旦那のことを想う時にこそその存在に幸福を感じている。
こういう夫婦って、現代に多いのかもしれないと思った。
社会の中の枠組みの安定した位置を感じる時に、自分の存在意義を感じている。
夫自体を愛しているのではなく、「夫」という存在を愛してるんだ、きっと。
すごく寂しい夫婦。
そして、その問題にうすうす気づいていながらも、それを解決しようとしない主人公。
変わろうともしない、夫。
(夫の家族も似たようなもので、その問題自体に気づくことができない。)
人間って、寂しいね。
夫婦であっても、所詮別々の人間でしかないのだな、と思った。
私は嫌だな、きっとぶちまけちゃうな。


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